「いしかわ子ども交流センター」は小松駅の隣駅、粟津駅から徒歩10分の公共施設です。この施設の粟津公園内に「なかよし鉄道」と呼ばれる子供向けに運行しています。線路の長さが473m、行き止まりまで進行後、、来た道を引き返す運行形態で敷設、非電化、軌間762mmが公園外周の約半分を走ります。この車輌は、最初から遊具として製造されたのでなく、過去に現役で営業用とした使われ、小松の地で1977年に廃線となった日本最後の非電化軽便鉄道として知られた尾小屋鉄道の車輌で、今でも現役として活躍しているこのは驚きです。係員によると維持に相当な経費がかかるそうで、石川県の施設で車輌も公共物なので誰でも乗れて運賃無料は嬉しいですね。車庫には尾小屋鉄道に使われたキハ1号の気動車、DC121号のディーゼル機関車、ホハフ3.8号の4台が収められており、運行時以外は車庫に、そして、週に5回はキハ1号、特別に年2回(5月、8月)機関車牽引の客車2台が運行します。私たちが訪れた時は23日の祝日で天候も良く、99%の親子連れで2回も往復しました。 (下線の文字をクリックすると尾小屋鉄道にリンクします)
 

駅舎でないかと思われる立派な車庫

 

車庫にキハ1号の気動車、DC121号のディーゼル機関車、
ホハフ3.8号の客車の4台が収められている
 

左側から駅舎、車庫、ホーム

 

出発前に準備する係員

 

 「なかよし駅舎」に集まる親子ずれの乗客

 

週5回運行する時刻表

   
 

キハ1号が出庫しホームに到着

   
 

乗客が乗り降りするホーム

 

乗客人数を数えて案内する係員、今日は
1車輌に50人が定員で2便になりそうです。
 



親子ずれの乗客




前方確認、いよいよ出発



出発進行、この鉄道の乗客は往復?万円かかっているかも・・・・



踏切で旗を振る子供



子供達の歓声が聞こえてきそうです



「なかよしの森」を進行中のキハ1号



運行のために整備をされている方々のお陰で、
今日もこの小さな鉄道が走り続けているのです





車輌止め



キハ1号が帰ってきます。直線だけでなくカーブもあります



踏切で乗客に手や旗を振る通行人



それに応える乗客



終着駅に帰るキハ1号



帰って来る1便の乗客、次の2便に乗るのに待つ乗客



キハ1号の運転台、大きなハンドルブレーキが
目立ちます。メータ類はシンプル、現役時代はミッションが
機械式で、現在はトルコン化されているそうです



今日は女性が運転します。安全運転をお願いしまーす



車内放送で案内する係員

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2便も車内は満員です。ロングシートで つり革も
付いていますので立っていても安心です。



運転に力が入ります。緊張しているのかなー。



「なかよしの森」線路、新録の中を気持ちよく走れるよう敷設されています。
左側道路  右側運動公園 軌簡762mm



「ありがとう」 降りるのに気をつけてね



ごくろうさんでした。楽しかったですか?