厄払いや豊作豊魚を祈る縦型長方形の御神灯(きりこ)が、氏子衆によって担がれる輪島最大の輪島大祭は8月21日〜24日まで4日間4地区で行われ、それぞれ特徴があります。御輿はもちろんきりこはどの地区とも出されました。私は3日目の奉納する住吉神社大祭に見物しました。この大祭は走るきりことして、若者たちの姿は躍動感があり、見物人やカメラマンを楽ませてくれました。
 
                        

 

町内を練り歩くみこし

 

神社境内に奉納されたきりこ

 
                        
太鼓を叩いてまつりを盛り上げる



神社に奉納する神社本庁献幣式



神社に奉納するきりこの勢揃い

 
                        
若い衆たちがきりこを担いで気勢をあげる

 

三の滝


 
                        
きりこに取り付けた太鼓を叩いて盛り上げる

 

交差点で威勢良くぐるぐる廻るきりこ


 

若い衆によって担ぎ廻るきりこ

 
                        

 


 
                        
一息する若い衆

 

勢揃いするきりこ

輪島港マリンタウン旅客岸壁で輪島大祭にあわせて寄港している帆船「日本丸」の船内の一般公開がおこなわれた。私が訪れたときは残念ながら操帆訓練をみることができなかったが、夏の日差しをいっぱい浴びた帆船をカメラに収めた。
 日本丸は世界最大級の帆船。設計から建造まで、すべて国内で行われた我が国初の純国産大型帆船で、世界でも有数の高速帆船として名を連ねており、その年で帆速力を出した帆船に贈られるボストン・ティーポットトロフィーを3度獲得したことがあるという。 

 

訓練帆船「日本丸」

全長 110メートル 全幅 13.8メートル

 


進水日 s59.2.15 総トン数 2,570トン
全長110.09メートル 航海速力 13.20ノット


 


メーンマストの高さ 水面より50メートル

 


船内の様子


 


夕暮れ時 帆船のイルミネーション
 

帆船のうしろに月がうっすらと出ている

 


帆を下ろした日本丸 (ポスターより)

 


帆を下ろした日本丸 (ポスターより)


国道249号線を輪島から曽々木に向かう途中、 海に向かって広がる1万200平方メートルの斜面に1000余枚の小さな水田が幾何学的模様を描いて並んでいる。階段状に作られたこれらの水田は耕作地が乏しい土地ならではの工夫が感じられる。棚田に機械が 入らないため農作業はすべて地元住民のボランティアによるそうだ。 道の駅、千枚田ポケットパークから見る千枚田と海のコントラストはすばらしい眺めである。                           

 



 


                       

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