バレンシアは、人口約80万人でスペイン第3位の都市。地中海に面し、温暖な地中海性気候で雨量も少ない。毎年3月に開催される「火祭り」が知られている。また、肥沃な土地を利用した農業が盛んで、果物や米を生産する穀倉地帯として知られている。
 

oラス・ファレラス水道橋

ローマ皇帝アウグストゥス時代の水道橋。別名
「悪魔の橋」といわれ、2層アーチ式で状態も良く、
スペインで二番目の規模の重要な水道橋


 


 

水道橋からタラゴナ市街を望む


 


地中海沿岸のホテル街


 


 

 

 


 バレンシア市街にあるラ・ロンハは、正式にはラ・ロンハ・デ・ラ・セダ(絹の商品取引所)という。15世紀後半に建てられた商品取引所は1482年から1498年に建造され1548年に建物全体が完成した。一種の古城を思わせる雰囲気を思わせる。当時のバレンシアの経済力をしのばせる建造物だ。その象徴的な特色を保持し、1996年に世界遺産に登録された。

   
 


   
 

ゴシック形式の建物がバレンシア市街に多く見られる






至るところに壁に彫刻が施されている













土曜日には路端にテーブルを囲みながら
食事をしながら談話する市民



















バロック形式の正面ファサード



カテドラル(大聖堂)は1238年、イスラム教徒からバレンシア
を奪還したジャウマ1世が教会として建設した。ロマネスク、
ゴシック、バロックなど各時代の建築様式が混在している。




カテドラル内部・祭壇









ミゲレテの塔
14〜15世紀に造られた石造りの鐘塔。八角形のゴシック式で
高さ50mの展望台からバレンシアの街が一望できる。




カテドラル(大聖堂)などが面しているレイナ広場



憩いの場にはお酒を飲みながらの談話する市民



レンナ広場の反対側にむ位置するビルヘン広場










バレンシアには道端の至るところにオレンジの木がある


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