高速旅客船経路 
小松6:00を出発2泊3日の下北半島めぐりに出かけました。まず1日目バスで北陸道・日本海東北道10時間、美しい瑠璃色の湖面に金色に輝くシンボル、辰子姫像を見学、秋田・湯瀬温泉一泊、2日目は青森港むつ湾クルーズに乗船、2Kmにわたって奇岩・仏ヶ浦を見物、本州最北端の地、大間崎そして、日本三大霊場・恐山を訪れ、浅虫温泉で宿泊。3日目は八甲田・新緑の奥入瀬渓流の散策、神秘の十和田湖めぐり、東北道・磐越道・北陸道経由して小松23:00帰路につきました。                                                     
       
 
風雪厳しい津軽海峡の荒波が削りあげた自然の造形、仏ヶ浦は冬の厳しい姿と夏の穏やかな姿の両方を持っており、2キロに及ぶ奇岩の連なりは、見るものの心に様々な造形を結んでくれます。如来の首・五百羅漢・一ツ仏・親子岩・十三仏・観音岩・天竜岩・蓮華岩・地蔵堂・極楽浜などの名称がつけられ、その総称が仏ヶ浦なのです。夏の穏やかな海からの眺めは、仏ヶ浦の名にふさわしい極楽浄土の浜でもある。 高速旅客船「ポーラスター」から仏ヶ浦観光となりました。
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青森港とべイブリッジ
 
高速船「ポーラスター」
 
展望台から仏ヶ浦を望む
 

 
勇壮な景観の仏ヶ浦
 

親子岩
 
蓮華岩
 

 
五百羅漢
 
高速船の到着地 佐井港
 
 
大間崎は下北半島の西北に位置し、本州の最北端の岬です。対岸である北海道の汐首岬とは8Km、本州と北海道との最短地点とされている。そして、大間崎沖合い600m先には
 潮流の速いところに弁天島があり、大間崎灯台が設置されている。また、石川啄木の縁地で「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて蟹とたわむる」の歌は弁天島のことを詠んたものではないかと言われている。また、隣接する大間漁港はマグロの一本釣りとして有名で、季節になると津軽海峡にやってくる大マグロを求めて町中が活気づくそうです。大マグロは「クロマグロ」「ホンマグロ」とも言われ、マグロの中でも体長3m超え最大440キロが水揚げされ、価格も高く、平成13年の築地市場初セリでは202キロのマグロが2020万円の市場最価格が話題になりました。マグロ一本釣りのモニュメントのモデルとなっている。

標柱にとまっている海猫
  
本州最北端地の標柱
  
敷き詰めたタイルに日本地図と文字が書かれている
 
大間崎から弁天島の大間崎灯台を望む

石川啄木の詩が書かれた石碑
  

マグロ一本釣りのモニューメント


  
大間崎から函館山がうっすらと見える
 
大間崎の全景

北緯41°33′ 東経140°55′の本州最北端の地到着証明書
  
 
 
恐山は、今から千二百年の昔、慈覚大師円仁さまによって開かれた霊場です。中国でご修行中の若き日に見た夢のお告げに導かれ、円仁さまは、諸国に教えを説かれて旅の果てに、この下北の地たどり着かれた。そのとき、眼の前にひろがるさまに霊山と呼ぶべき風光に感じられ、地蔵菩薩一体を彫刻し、本尊とされた。
この地は、宇曾利湖を中心に釜臥山などの八峰がめぐり、その形があたかも花開く八葉の蓮華にたとえられます。また火山ガスの噴出する岩肌一体は地獄に、そして、湖をとりまく白砂の浜は極楽になぞえられ、人々は、千年の長きにわたって、「人が死ねば小山にいく」という素朴な信仰と祈りを伝えてきた。

総門
 
山門
 

 
本尊安置地蔵殿
 
地獄・極楽めぐりの入り口
 
小石の積み上げと風車
 
みたま石
 
無間地獄
 
慈覚大師堂
 
延命地蔵尊
 

地獄から極楽にいく道 賽の河原
  
千手観音
  
八角円堂
 
宇曾利湖と宇曾利山

極楽浄土を思わせる白砂の極楽浜
  

エメラルドグリーンの湖面が美しい宇曾利湖がある休憩所

宇曾利湖に流れる小川・・硫黄の臭いがする
  
修羅王地獄
 
重罪地獄

金堀地獄
  

荒れ地にある花染の湯

硫黄の臭いがする霊泉
  
胎内くぐり
 
六大地蔵

三途の川にかかる太鼓橋
  
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