大間崎は下北半島の西北に位置し、本州の最北端の岬です。対岸である北海道の汐首岬とは8Km、本州と北海道との最短地点とされている。そして、大間崎沖合い600m先には
潮流の速いところに弁天島があり、大間崎灯台が設置されている。また、石川啄木の縁地で「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて蟹とたわむる」の歌は弁天島のことを詠んたものではないかと言われている。また、隣接する大間漁港はマグロの一本釣りとして有名で、季節になると津軽海峡にやってくる大マグロを求めて町中が活気づくそうです。大マグロは「クロマグロ」「ホンマグロ」とも言われ、マグロの中でも体長3m超え最大440キロが水揚げされ、価格も高く、平成13年の築地市場初セリでは202キロのマグロが2020万円の市場最価格が話題になりました。マグロ一本釣りのモニュメントのモデルとなっている。 |