七尾市の青拍祭は4日、大地主神社に3台の「でか山」が勢揃いした。でか山を曳く市民や多くの観光客が高さ12メートル、重さ20トンの巨体の迫力と出し物舞台の豪華な時代絵巻を楽しんでいた。みどろこは狭い街角で巨大な「でか山」を方向転換させるシーンは見逃せない。また、掛け声が勇ましく、若連中が鈴なりになって8メートルの大梃子で前車輪を浮かせ地車を入れて辻を曲げるのが見せ場である。
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到着したときはすでに2台の「でか山」が大地主神社に集合していた |
街角で小休憩の人々
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一般市民も「でか山」を引っ張って参加する
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狭い道を「でか山」を引っ張る準備をする若連中 |
人形飾りの舞台
人形師による色鮮やかで華麗な舞台が作られる
今年はNHK大河ドラマ「江」の舞台も見られる |
三の滝
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木遣り歌や勇壮な掛け声に乗って練り歩く |
曲がり角でテコで前輪を浮かせ方向転換の「辻回し」 |

大梃子に乗って気勢をあげる若い衆
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大きな掛け声と共に「辻回し」をする
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「辻回し」終わったところ
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12時30分、3台目の「デカ山」が大地主神社に到着 3台が勢揃い |

今年は鍛冶町、府中町、魚町から「でか山」が練り歩く
これは魚町の「でか山」
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