航空自衛隊小松基地会場案内図

                      
                                         
                
 今回で2度目の平成29年10月19日に航空自衛隊小松基地内で行われた「16航空祭OMATSU」に出かけた。朝から雨模様だが混雑を予想し自宅を午前7時に出発、小松駅からのシャトルバスを利用する。すでにバスに乗るのに長蛇の列になっている。1時間待たされ、ようやくバスに乗り航空自衛隊正面に入り厳しい小荷物検査を受け会場に入るが会場内はすでに混雑していた、今日のパンフレットで日程スケジュールを確認する。今回は小雨のため格納庫の展示と昼休みに行われた演奏会がメインとなった。小雨がばらつくにもかかわらず午前10時頃からの編隊飛行、F-15戦闘機の華麗な飛行ショーや松島基地(宮城県)所属の「ブルーインパルス」の背面飛行、宙返りなど高度な飛行技術を会場内からシャッターを切った。目の前で空を切り裂くような展開のアクロバット飛行はまさに圧巻である。今年は連休の最終日に開催され、人出を全国から約14万程度と予想していたが、あいにく悪天候に見舞われ、目玉の「「ブルーインパルス」も後半は省略された。今年の来場者は昨年の約14万7千人の半分以下となった。帰りは会場から1時間かかって混雑していない道路まで徒歩、そこから待ち合わせの自家用車で午後4時に帰宅したが、帰りはスムーズであった。
                      `15小松航空祭は  こちらへ


     形の全

こちらは、ファイティングドラゴンの特別塗装機
          使った江戸城の正門 

     形の全景
起動飛行のため滑走路走行

          使った江戸城の正門 

     麗門と櫓門からなる日本最大の内枡形門で
                       ①大手門

 

航空ショーを待つ航空ファン


 

起動飛行の2機


 


 


 
   航空祭のために記念塗装された戦闘機


 

U-125A(救難捜索機)
捜索レーダー、赤外線暗視装置を有する
 



UH-60J救難ヘリコプターによる小松救援隊の落下傘降下




2格納庫で地元の県立小松工業高校の演奏に感動・・・・・


 


 
タクトを廻しアクロバット演技をする指揮者に拍手喝采


 

3格納庫では基地所属のF-15戦闘機の説明を聞く来場者


 
パイロットが説明どうりに羽根の上下を操作する


 
F-15戦闘機 の後の部分


 



ミサイル展示




アフターバーナーを発生させる排気口部分






さらに推力を上げるためアフターバーナー使用時にはノズルは大きく開く。
 
   
 エアショーや、最近の戦闘機ゲームなどにおいて、エンジンのノズルが拡大・収縮する様子を見たことがある人は少なくないと思います。上のようにF100のエンジン排気口は推力(正確にはタービン回転数)によって断面積を無限段階的に変化させるバランスビームノズルを持つ。左写真は着陸滑走中で回転数はアイドルである。右写真は離陸上昇中のドライ推力での最大回転時である。 



F-15戦闘機のエンジン展示


 

F-15用エンジンとしては抜群に強力なエンジンである


 

エンジン排気口の内部



 

F-15の運転席に乗り込んで体験する来場者


 


 


 
                 
            ブルーインパルスのの勢ぞろい7機が並ぶ

                
                   

 
                 
             T-4の中等練習機に乗り込むパイロット 
             全長9.9m 全長13m 全高4.6m マッハ0.9 
 
    

 

                     ブルーインパルス用のT-4


 

新隊形のフェニックスローパス

                            
  

航空機の一糸も乱れぬ様子は驚きの連続でハラハラドキドキで、
そこはパイロットの腕の見せどころなので安心して見ることができる。


 
            
   最後は6番機のスロー・ロールと、5,6番機のコークスクリューで会場を沸かせてくれました    



やはりアクロは無理な天気のようで、主に航過飛行。