今日は自宅を6時に出発、北陸、東海北陸、中央高速自動車道を乗り継ぎ、伊那ICをおり、長野県伊那市の高遠城址公園に到着、日本の桜名所100選に選ばれている「タカトウコヒガンザクラ」を鑑賞した。「タカトウコヒガンザクラ」は明治8年頃から植え始め、樹齢130年を超える老木を含め、現在約1500本の樹林となっており、花は小ぶ゜りでピンク色が淡く、その可憐さと規模の大きさは「天下第一の桜」と称されていて、県の天然記念物の指定を受けている。訪れたときは満開をやや過ぎ、桜のちり際で花吹雪を満喫できました。桜の時期が過ぎても初夏の新緑、秋の紅葉など四季折々楽しむことができるそうだ。
なお、高遠城は1547年(天文16)武田信玄の命により、山本勘助によって大改築された城であるが、現在は城の空堀や石垣が残っているだけである。廃城跡に桜の若木を移植したのが始まりで、その後も植栽が続けられ今日に至っている。 |