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自宅を8月1日午後1時に出発し七尾市の臨時専用駐車場の村田製作所に到着。この時間帯でも結構多くの車が駐車していた。徒歩で東一区の方へ行ったところ1台の奉燈で若衆が記念集合写真を撮っていた。私はこの一台に帯同して撮影を開始した。道が狭いので奉燈を追い越し、先回りして撮影。そして、午後3時30分頃堂前広場に到着すると、その都度、新たに入場した6台の大奉燈が集まり祭礼が行われ大奉燈の乱舞が行われた。ベストポイントは、やはり堂前広場の乱舞であるが大奉燈が迫ってくると逃げる場所がない。安全な場所は建物の2階からの撮影であるが知り会いがいない。汗だくになって必死で撮影した。さすが疲れたので夜の大奉燈の乱舞の撮影は取り止めて帰路に着いた。
七尾の夏を彩る石崎奉燈祭りは8月31日に前夜祭、8月1日には本祭が七尾市石崎町で行われる。高さ12~15㍍、重さ2トンの大奉燈6基が若い衆の威勢の良いかけ声に酔いしべれた。100人ぐらいの若衆に担がれて各区を出発した奉燈は、太鼓と鐘の音を響かせ民家の軒先をかすめながら路地を練り、設置された堂前広場に大奉燈が勢揃いし大漁祈願が営まれた。
キリコとは燈籠の大きくなったもので、「切子灯燈(キリコ)」または奉燈と呼ばれている。キリコは能登の祭りに欠かせないものであり、この最も大きい石崎のキリコは高さ12~15メートルある。能登のキリコは台車がついていて引っ張るのが多いが、石崎のキリコは1台に100人余りが担ぎ、担ぎ手の息を合わせるため、かけ声に「イヤサッカサー!」「イヤサッカサー!」と威勢よくリズミカルであり、見ていても
とても爽快であった。
かし、 |
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