数億年におよぶコロラド川の浸食と地層の隆起作用によって造り出された全長460Km、深さ約1600mの途方もないスケールの大渓谷。断崖や岩肌には、ピンク、オレンジ、茶色などそれぞれ微妙に色が違う何段もの層ができている。グランドキャニオンを見て感激しない人はいない。大自然が悠久の時を経て造った大渓谷の雄大さの大パノラマを見ることができる。グランドキャニオンは大きく分けるとコロラド川の南側サウス・リム(南壁)と北側ノースリム(10〜5月閉鎖)に分けられるが、ほとんどの観光客が訪れるのはサウス・リムの中に標高2000m級の高地グランドキャニオン・ビレッジである。1979年に世界遺産に登録され、年間500万人が訪れる北アメリカの自然景勝地である。私たちは、ラスベガスから5時間かけてバスの陸路利用しグラウンドキャニオンのブライトエンジェル展望台で散策。そして、グランドキャニオンのサンセット鑑賞、日の出を見るためにグランドキャニオンロッジで1泊する。



 
     ブライトエンジェルのロッジ
ロッジにはグランドキャニオンのグッズなどが販売されている。
 


 
           ブライトエンジェル展望台からの大渓谷。          
サウスリムは標高約2100mもある大地と大渓谷の境にあって、
    大渓谷に沿って長い遊歩道があり、プライト・エンジェルから眺めた 
                

 


 

左側の岸壁にはエルトバハウスが見える


 

 三の
崖のトンネルから陽がさすところにひとり女性が
岸壁に座っている。危ない! 写真撮影に応じる。


 
                        

 






ヤヤバイ展望台
ヤヤバイ展望台は日の入り(サンセット鑑賞)を見る絶好のポイントである。


   
光と影のコントラスト


 

夕陽に照らされるグランドキャニオン


 
                        
幻想的な日の入り(サンセット)である


 
日の出(サンライズ)鑑賞のためヤヤバイロッジに一泊。ロッジなのに豪華な寝室

 

起床4時40分。日の出鑑賞のため
マーサポイントへ向けて出発、快晴である。


 
       マーサポイント展望台
グランドキャニオンの日の出(サンライズ)です。AM 6時20分ごろ



 
柵がしてあって谷に転がり落ちる心配は少ない。
陽が上って、しばらくたった時の「マーサ-ポイント」展望台


 
陽に照らされた岸壁

 

岸壁の頂上から眺める観光客


 

陽がだんだん上って、しばらくして明るくなった頃。
マーサポイントからグランドキャニオンを望む

 最初に戻る     アメリカ西海岸のページへ戻る