ルート66は合衆国最初の国道として1926年に創設され、東のイリノイ州シカゴと西のカリフォニア州サンタモニカを結ぶ3775kmの道路は、アメリカの輸送効率や経済力に貢献するだけでなく、モータリゼーションや生活パターンのアメリカ文化の発展に貢献。「メイン・ストリート・オブ・アメリカ」と呼ばれている。

 
現在は分断され、かってのハィウェイ機能をしていないが
          バイク野郎ならずとも一度は走ってみたいと思うそうだ。               


 
     町には随所に1960年代の古い車が溢れている
                

 

かっては理髪店であった店内には、懐かしいルート66のグッズ満載である

 

この壁に書かれた絵は雰囲気がよい。ソフトクリームは格別に美味しかった

 
クラシックカー・フェステバルも毎年開催されているほど、
アメリカ国民の間ではルート66の存在は大きい。

 
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    アメリカを代表する巨大ダムで世界的にみても有名なダムのひとつ。
   ネバダ州とアリゾナ州の州境に位置するコロラド川のブラック渓谷にある。
   1931年に着工し49ケ月の工事により1935年に完成したダム。
   フーバーダムは、もともと発電でなく洪水防止、農地への水の供給のために
  着工。このダムは歴史的だけでなく、技術的、政治的にも重要な役割を果たし、
   ラスベガスの繁栄に大きく貢献した。現在は水力発電所として稼働している。


 三の滝

渓谷の中のダムがある風景は、まさに「秘密基地」みたいである。


 
    歴史的な経緯からアメリカのシンボルの
    ひとつで、ダムの入口には検問がある。 

 
日本人にとってダム見学は珍しくはないが、重要な意味を持つ
建造物だけにアメリカを知るうえで観光の中に見学もよいでなかろうか。




型式は重力式アーチダム、高さ221m、長さ379mで
ダム湖はミード湖、貯水量約400億トン。日本には約2500基の
ダムがあるが、それらの貯水量の合計は250億トン程度である。



ミード湖
コロラド川、バージン川、マディ川の3つの川がフーバーダム
によって堰き止められてできたアメリカ最大の人造湖



ダム堤頂ロード。

   
フーバーダムの堤頂の道路は国道39号線で、片道1車線で
ボトルネックとなっているため、ダム直下にバイパス道路として
日本の大林組によりコロラドリバー橋が建設された。


 

フーバーダムで発電された電力はカリフォニア、アリゾナ州に供給されている。

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