創設者足立全康が自ら収集した横山大観などの魅力的な近代的日本画コレクション、そして、神々の古里と言われる出雲の恵まれた自然を借景に、四季折々の表情を魅せる5万坪の日本庭園、フランスの旅行誌「ミシュラングリーンガイドブックジャパン」においても「三つ星」の最高評価を受け、日本庭園へのに関心が高まっている。創設者足立全康氏は地元の安来出身で繊維卸で財を成し、自らが集めた近代日本画の名品などをもとに、この美術館が安来に開館したのは昭和48年秋のこと。質量とともに日本一として知られる大観の作品は総数130点にのぼり、足立コレクションの柱となっている。庭造りに生涯を捧げ全国から植裁の松や石を集めたその思いは、やがて庭園に命を吹き込み、細部までこだわった演出と相俟って誰にもその価値を認めるほど評価された。、

 
                        
創設者足立全康像 裸一貫から事業を起こし、
一代で大コレクションを作り上げる

 


 





遠方の高さ15mの「亀鶴の滝」は 
この庭のために作られた人工の滝 

 



 三の滝

館内から見る庭園絵画は美術館の細部にわたる
演出は名物のひとつとして人気を呼んでいる

 
                        
床の間の壁をくり抜いて造られた「生の掛軸」


 
                        
「白砂青松庭」横山大観の名作「白沙青松」を細密に表現している。

 





   
横山大観ギャラリー

   
美術館の庭園の春夏秋冬

  
 
  島根県の温泉で最も観光客が多い玉造温泉で一泊しました。玉造温泉は松江の中心から9Kmという地の利があり、城下町の松江観光と併せて出雲路屈指の名湯に浸かり旅情を満喫できました。玉造の名は古代はここでメノウの勾玉や管玉造りが盛んだったことから付けられました。

 

玉造温泉の町並、玉湯川に沿ってホテルが点在している

 

メノウのお土産店の看板が特徴的ですが、このような
専門店は少ない。ホテル内で買われるのでしょうか。

 
                        
専門店に陳列の巨大なメノウ

 
                        
川沿いの遊歩道にある足湯

 

温泉街にあるセンターで夜は「どじょうすくいショーを見物する

 

安来節の上演

 
      
  最後に観客の中から「ドジョウすくい」の指導を受ける湯客                        

 
  島根県出雲市にある出雲大社は福の神大国大神が祀られています。何よりもここは縁結びの神様として、年間200万人を越える参拝客があり、全国的に有名になりました。広さは27,000平方メートル、本殿を中心に拝殿など建ち並んでいます。

 

拝殿前の銅鳥居、後には本殿の改修工事が行われている

 

拝殿は総ケヤキの大社造りで1959(昭和34年)再建
長さ7m、重さ1500kgの大しめ縄が印象的です。


 

ムスビの御神像」


 

神楽殿


 

神楽殿の中連縄

 
 日本で最も清楚な松江は宍道湖と中海に囲まれた位置にある城下町で、市内は大橋川をはじめ多くの堀があることから「水の都」とも呼ばれています。


 

堀川巡る遊覧船

 


1時間かけて美しい城下町 松江を遊覧する


 


小泉八雲旧居 セツ夫人と結婚し住んでいた武家屋敷


 


堀川沿いの町並 5・6月は菖蒲や紫陽花が咲くそうです


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堀川で囲まれている松江城


 


松江城は慶長16年(1611)堀尾吉晴公が築城したもので、
山陰地方では唯一の現存する天守閣。黒塗りの下見坂で
覆われた荘重雄大な姿が魅力的です。急な階段を上がって
最上階の望楼からは美しい市街地が望めます。


 
  中国地方の鳥取県最高峰の大山(1709m)で紅葉が見頃ということで山陰旅行に併せて出かけました。大山隱岐国立公園の象徴として、山陰の中央に鎮座する秀峰の大山。山容は東西30Km、南北30Kmもあり、大山の全山が紅葉する姿は絶景です。中国地方屈指のスケールで見るものを圧倒するダイナミックな景観、標高が高いので11月初旬、大山環状道路の途中である景観の良い鍵掛峠の展望台から定番スポットで撮影しました。紅葉シーズン中、しかもこの日は祭日で渋滞に遭い脱出するのに一苦労しました。

 


鍵掛峠展望台から撮影。岩肌の南壁とすぐ下のオレンジ色
に色づきを増したブナ林のコントラストは絶好の景観です。

 



 



 



 


大山環状道路の両サイドの紅葉は
まさに紅葉トンネルをくぐっている


 



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