今回は越後五大紅葉が見頃だというのでバスツアーに参加しました。松之山の美人林はブナの原生林で森林浴の森100選に選ばれた紅葉が美しい。そして越後名物海かざり御膳の昼食の後、弥彦もみじ谷公園はトンネルを抜けると深紅に染まる感動の世界が・・・・・・・、真っ赤に彩る紅葉と朱色の観月橋とのコントラストが絶景でした。途中に道路から昨夜から降り続いた雪で山並みに11月中旬なのに眼ったに見られない雪景色を見ながら、菊まつりの真っ最中の弥彦神社へ、そして弥彦山ロープウエィに乗り、途中に紅葉と越後平野を一望する大景観し空中散歩を楽しみました。最後は河原崎の松雲山荘の幻想的な紅葉ライトアップ、あっという間の日帰りツアーを楽しむことができました。

  松之山美人林は戦時中薪炭用に伐採され、その後長い年月を懸けて現在の姿になり、森林浴にふさわしい場にするため、雑木や下草を刈払い整備され、樹木の美しい姿から美人林と名付けられ現在に至っている。豪雪地帯として名高い松之山は四季は格別で冬の深雪や春の芽吹きと残雪、緑深い夏、秋の黄葉や紅葉、晩秋の新雪など写真家や観光客が訪れるようになったそうです。そして、この美人林は地域おこし運動の一翼を担ったのです。
 美人林はブナ林の落ち葉がまるでじゅうたんのように林を覆い尽くし、その上を歩くとシャクシャクと心地よい音がします。この日は曇空で陽が射していれば秋のやわらかな斜光が静かなブナ林に注ぎ込まれ、木の影があって秋の影を演出できたことと思いますが・・・。

 

 
                        


 


 

 

  広々とした越後平野の中央にそびえたつ弥彦山の麓にある弥彦神社は、古くから「おやひこさま」の敬称で親しまれている。境内はうす暗い樹木に覆われ老木は神々しく最も古い歌集の万葉集にも「いやひこおのれ神さび青雲の棚引く日すらこそさめひぶる」と歌われている。

 
                        
緑の樹木の中にひときわ目立つ朱色の鳥居

 
三の滝
現在の社殿は明治45年に門前町から出た火災の
延焼によって炎上したため、大正5年に造営された。

 

 

弥彦神社の脇から無料バスに乗り、
ロープウエィ乗り場へ行くことができる

三の

 

  弥彦山ロープウェイで弥彦山頂上へ     



弥彦山頂まで5分、雄大な自然を眺めながら登れる



 
                        
標高634mの頂上であるが、越後平野、
日本海、佐渡が見える大パノラマで展望できる

                             
 
     
     11月中旬なのに昨夜から降り続いた山々の雪化粧                   

 
                        

  錦秋の弥彦を彩る「もみじ谷公園」は弥彦神社の外苑に位置し、16万㎡の広さがあり四季折々の趣のある公園で滝、渓流、高台、トンネルが美しい調和を保つ。特に真っ赤に彩られた紅葉と朱色の観月橋とのコントラストが美しく、1年で最も美しい季節を迎え、県内外から観光客が訪れる大人気のスポットである。

 
                        
トンネルを抜けると目の前は深紅に染まる感動の別世界が・・

 
                        
もみじと観月橋のコントラストが美しい



 

 

 
  

 


 

 

  松雲山荘は秋の夜空に美しい幻想的な世界が広がります。今年からライトアップするエリアが拡大し、園内の一部を周遊できるようになり、松雲山荘の新たな魅力がありました。見事な紅葉を照らし出した情景は昼間の紅葉とは一味違った美しさを味合うことができました。松雲山荘は大正15年に造られた情緒たっぷりの日本庭園。園内には赤松、つつじ、もみじをはじめ多数の樹木が植えられていました。