今、尾瀬はミズバショウの最盛期であり、日帰りの尾瀬ケ原散策に出かけました。小松5時30分出発、関越高速道経由の戸倉駐車場に到着し路線バスに乗り換え、出入口の鳩待峠12時到着、5時間の尾瀬ヶ原ハイキング、小松に午後11時帰宅でした。万歩計25000歩
ゲットしました。
 自然の宝庫である尾瀬は活火山である
(ひうち)ケ岳の噴火活動によってできた湿原でミズバショウやニッコウキスゲなど湿原特有の貴重な植物群落が見られ、、ほぼ全域が国立公園特別保護地域、特別天然記念物に指定されています。
 また、尾瀬ケ原の湿原は拠水林によっていくつかに分割されている。拠水林とは湿原を貫通して流れる川の両側に生まれた林のことで山から栄養分に富んだ土壌が゜運ばれた堆積し、一緒に運ばれてきた種子が発芽して林を形勢したものです。

 尾瀬には木道があるお陰で老若男女が気軽に散策を楽しむことができるが、木道を1メートルを敷設するのに付帯費用を含めて4〜5万円かかるそうだ。総延長60キロメートルほどあると聞き驚きである。その費用は莫大で入山料は無料でありがたい。ただ、トイレは100円いるがやむ得ないことである。また、木道の道幅は1人分で追い越しできず、撮影で停まったり老人や幼児の歩行が遅いと渋滞する。しかし、初夏の尾瀬を心ゆくまで堪能できた。

 
                        
路線バスで到着の鳩待峠の標高1591m

 

       先ず標高差200メートルの下道を3.3キロメートルを
       山の鼻キャンプ場を石畳階段から下りて目指します。

 

約60分で降りて90分で上がる行程が続く
行きはよいよい帰りが辛い・・・

 

熊よけの鐘


 

山の鼻のロッジに到着

 三の滝
、整備された木道を燧ケ岳などの雄大な山並みを
望みながら、湿原地帯でミズバショウなど草木や花々を
見ながら永遠と続く木道をひたすら歩きます。


 
                        
木道の両側に咲くミズバショウ

 

水芭蕉の素顔
サトイモ科の多年草で湿地に自生し、発芽直後の
葉間中央から純白の仏炎苞と呼ばれる苞を開く




木道の傍に咲くリュウキンカ (立金花)
水辺や湿地などに春に黄色い花を咲かせる。
茎が立つことから「立金花「と呼ばれる



ピンク色のショウジョウバ゜カマがちらほら・・・

   
中学生の集団とすれ違い挨拶を交わす
燧ケ岳に雲がかかって雲行きが怪しくなる

 

尾瀬ケ原の池塘に映る燧ケ岳

 

池塘と燧ケ岳

 
                        
雲がかかっているが尾瀬を代表する燧ケ岳

 
                        
水芭蕉群生地

 

途中、ボッカ(歩荷)に出会います。たくさんの荷物
80〜100Kgの荷物を背中に積み上げて運びます


 

いたるところの湿原の池(池塘)に浮島がある

 
                        
 いたるところにミズバショウの群生地がある


 

木道の合間にもミズバショウが・・・

 

牛首の分岐点でヨット橋と竜宮に分かれる


 


やや晴れ間がでたところで尾瀬の写真で定番の写真撮影をする


 


尾瀬植物見本園から見た至仏山(2228m)


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