木曽節で有名な「御嶽山」は長野県と岐阜県の境目にまたがる活火山です。また、日本百名山の一つで富士山、立山、白山と並んで古くから信仰の霊峰として有名ですが、今回は御岳ロープウェイの鹿ノ瀬駅から飯森高原駅の2150mまで行き、晴天で気温7度、中央、北アルプスのパノラマが広がり、夏に登った乗鞍岳がくっきりと見えました。訪れたときは飯森駅周辺はまだ、ナナカマドが色付き始めていて、これからが絶好の紅葉の時期になるでしょう。

 
                        
御岳ロープウェイで6人乗り

 

鹿ノ瀬駅にあるお花畑から御嶽山を望む

 





 色づくナナカマド  

 

左側が御嶽山

 三の滝

御嶽社

 
                        
遠方に夏に登った乗鞍岳が見える

 
                        
快晴で望遠レンズで乗鞍岳を捉える

 

飯森高原駅は2150mの標柱が立っている



幻の滝は10月でも気温が低いと凍る

   
飯森高原駅にある登山口が御嶽山の剣が峰の登山口になる
  
 
 
 かって木材の運搬に使用されていた森林鉄道、懐かしいのディーゼル機関車に乗って樹齢300年の木曽ヒノキ林の中を走り、渓流の美しい景色を楽しむことができる。列車4両編成のトロッコ客車をディーゼル機関車が牽引します。出発時の進行方向の右側は渓流の風景、左側うっそうとした木曽ヒノキ林が続きます。窓のない列車なので風が心地よく感じられます。10分間の乗車で折り返し点の丸山渡停車場に着く。ここで、いったん列車の向きを変え、機関車が客車の反対側に付け替えが終わると、もとの来た線路を戻って出発点に帰ります。
運行日は4月下旬〜11月上旬 大人700円 子供400円
乗車券は桧の板でできたおり、記念に持ち帰りできます。
  運転の動画は右側の画像をクリックして下さい  

 

森林鉄道の乗車口

 

赤沢自然休養林は木曽の山にしっかり年おろした森の文化でもある

 
                        
ベージュ色のディーゼル機関車で木材運搬にも使われる

 
                        
ボールドウイン号は木材運搬に活躍したアメリカ蒸気機関車

 

いよいよ出発進行です。平日なので乗客
が少ない。紅葉の時期だと混むでしょう

 

車内の窓なしオープンな作りは森林浴を楽しむのに最適

 
      
         渓流に沿って走る列車は時速7kmでのんびりと走る                  


 

渓流に沿っての遊歩道

 

木製の遊歩道で歩きやすい

 


鉄道は林道と併走している


 


丸山渡停留場。ここで列車は機関車を付け替えて、折り返していく。
また、ここで下車し、林道を歩いて、森林浴を楽しむ人たちもいます。



 


伊勢神宮の御神木が代採された森

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