静かな鏡池とその向こうに見える戸隠山の風景は紅葉スポットで毎年カメラマンが訪れる。それは鏡池は水面にまるで鏡のように戸隠連邦の山々が写しだすところからその名が付けられました。面積45平方メートル、標高1200メートルの戸隠高原にある鏡池は風のない早朝がくっきりと鮮明に紅葉が色鮮やかに素晴らしい光景が展開します。私が訪れた10時頃はこの日は曇り空でしたが、11時頃には半分が写り出されました。戸隠連峰は戸隠山を中心にして西岳、第一峰などで絶壁の岩陵が屏風のように連なっている。標高2000メートル級がつながります。ただ、絶壁で鎖を頼りにし、剣の刃渡りなど難所が多く、登山には非常に危険を伴う山として知られています。神話では天照大神が隠れた時、手力男命がこじ開けた時、天の岩戸がこの地に飛んできて戸隠山になったとされる。古事記、日本書記などの神話でも登場する戸隠山は霊山と奥社など2000年以上の歴史の戸隠神社があり、古来よりあって中世には修験道を通じた山岳信仰を盛んにしたと言われています。紅葉シーズンはマイカーは進入禁止で戸隠中社から鏡池まで循環バスかジャンボタクシーで移動します。

 
                        
朝方、曇り空であったが11時にはようやく戸隠山が鏡池に映りました

 


 


 
                        

 


 
三の滝


 
                        

 

どんぐりハウスで休憩

三の滝


 
                        

 


 

戸隠神社の五社のうちの中社


  雷滝は山田温泉から山田牧場へ向かう松川渓谷沿いの道路の途中にあります。別名「裏見の滝」とも呼ばれ、滝の裏側から松川に流れ落ちる姿を見ることができる一風変わった滝です。落差、約30mの滝の流れが一直線に滝壺に叩きつける姿は、まさに豪快そのもの自然の力強さを感じます。この滝は四季を通じて楽しむこともでき、夏は青々と緑を背景に、冬は神秘的な氷柱の造形美・・・、そして、秋は紅葉の山に包まれた滝、どこをとっても絵になる表情を魅せてくれます。

 

 
三の滝

雷滝を裏側からみる観光客

 
                        

 

豪快に流れ落ちる滝

 


 




 


雷滝からみた渓流

 



 




 


 


八滝 道路側の展望台から撮影。松川の向かいの断崖に
  8段になって滝が落ちるところから名付けられた

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