|
24日快晴、もうこれ以上ない紅葉狩りに適した日になった。長谷寺に着くなり、これは・・・!と絶句した。今年は寒暖差が激しいからきれいだと聞いていたが今まで見たことのない絶景である。秋色ってあんなに鮮やかで華やかなのかと思うぐらい深紅に黄色に緑のグラデーションの光景である。一つの木でも太陽の当たり方で全然違っていた。葉っぱが空の青に映っ
て綺麗である。 |
長谷寺は西国三十三所第8番札所、686年道明上人が天武天皇の病気治癒を祈願して建立した。徳川家光の寄進による本道をはじめ国宝や重要文化財が多い。本堂の外舞台から眺める五重塔と紅葉の競演は見事である。また、全国に知られる「牡丹の長谷寺」唐の皇妃、馬頭夫人が観音さまの霊験を得たお礼に牡丹を献木したのがはじまりと言われ、今では150種、約7000株の牡丹が咲き競っている。 |
画像にマウスをのせると大画面が表示します。
談山神社は燃えるようなモミジの紅葉が荘麗な漆塗りの「十三重塔」を彩る大和路わ代表する紅葉の名所で、木造として我が国の唯一の「十三塔」が彩られる様は一度みたら忘れられない見事な全山紅葉であった。「藤原鎌足」が祀られており、「藤原鎌足」と中大皇子が大化の改新の相談を行った場所として有名「謀を談じた山」にあるので、この社名がついたと言われている。秋はカエデ3000本、社殿の朱色と競うように赤や朱色に燃え立ちます。三間社春日造りの本殿は藤原鎌足像が祀られ、日光東照宮のモデルになった社とも言われている。 |
|