別名  積翠城

d  所在地 岐阜県郡上市八幡町
   種類  山城
   築城主 遠藤盛数(初代城主)
   築城  1559年(永禄2年)
   天守  4層5階建て木造建築
    (木造再建城としては日本最古)

   遺構  城跡、石垣は県史跡指定
       
    

 

郡上八幡城の周辺マップ


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  郡上八幡城は、日本一美しい山城と言われており、奥美濃の山上に天空の城のように、時には雲上に白亜の天守が聳え立つこともあり、天気の良い日に天守から眺める郡上八幡の町と奥美濃の山々の風景は、険しい天守への道を忘れさせる程に美しい景色である。
 今から350年ほど前の寛永7年に、6代城主の遠藤常友の時代に城郭として幕府からのお墨付きをいただいた。この城の敷地には約100ものモミジなどが植えられていて、秋には白い城壁に紅葉が映えて奥美濃の山並とそれを覆う霧を従えてまさに『天空の城』と言える情景を見せてくれる。その姿を見たら「日本一美しい山城」と言われるゆえんである。       
   
 模擬天守としては全国的にも珍しい木造で造られた(本天守は現存する木造再建城としては日本最古となる)。、内部は歴史資料館などとして利用されている。市街地を流れる吉田川のほとりに聳える。城自体は小規模だが、城下から眺める城の風景や、城から見下ろす城下町のたたずまいは大変美しい。作家の司馬遼太郎は「日本で最も美しい山城であり・・・」と称えている。
                       
 

郡上八幡城の入口には
山内一豊とその妻の像がある




郡上八幡城の入口から天守まで徒歩で約30分かかる





桜の丸への登城口




城までの道のりは曲がりくねっているが、階段を利用すると近道になる。













ようやく
桜の丸へ導く階段が見えてきた








力石




「力石」の説明版




奥の方は天守で手前が隅櫓



屋根は郡上八幡城天守と城壁

 


 



   桜の丸隅櫓




右側が正門



郡上八幡城本丸門


 
郡上八幡城桜の丸の正門をの裏から見る


 
看板の向こう側にある桜の丸隅櫓



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郡上八幡城の桜の丸隅櫓



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郡上八幡城の坂虎口門
                              



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「およし観音」は天守の前に「およし」の霊が祀られている。
 
郡上八幡城の天守を築造する際に、石垣の崩壊が繰り返されたために、神路村のおよしが人柱になったと伝えられており、子ども達が城の石垣に向かって「およし、およし」と声をかけながら手を叩くと、その木霊がおよしの泣き声に聞こえる場所があるという伝説がある。                                


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桜の丸からの山並みの一望         




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4層5階の天守
 模擬天守としては全国的にも珍しい木造で造られた(本天守は現存する木造再建城としては日本最古となる)。城自体は小規模だが、城下から眺める城の風景や、城から見下ろす城下町のたたずまいは大変美しい                                    


 
天守の石垣は野面積みで県史跡指定

  
  

天守の入口




天守の内部は資料館になっている


 






天守の最上階から見た桜の丸の隅櫓と正門




天守の最上階から見た桜の丸正門





天守の最上階からは、城下町や奥美濃の山並が一望できる。


 

松の丸の隅櫓は2層2階です


文筆は一部「郡上八幡城を歩く」やガイドブック、
パンフレットなどから参照させていただきました