撮影ポイントマップ

 金沢港に寄港した護衛艦「かが」が一般公開するということで車で出かけた。とりあえず、周辺施設からのシャトルバスを利用せずに車で行けるところまで行き、会場からIKm近くにの道端に車を止め会場から徒歩で到着した。会場には護衛艦を一目見ようと、多くの人が集まって強い日差しのなか長蛇の列ができていたが、意外とスムーズに艦内に入れることができて貴重な機会であった。帰りはシャトルバスの待合所が長い列になっていた。護衛艦の艦内を石川ゆかりの工芸品約40点が並ぶ歴史保存室や格納庫などを見て回り、日本近海の安全を守る護衛艦を見学した。    護衛艦「かが」の概要        
       

起工:2013年10月7日。 竣工:2016年8月5日     
就役:2017年3月22日。 建造費用:1,155億円      
 
                                         

 
     
 人の少ないときを狙って撮影、このアングルが一番しっくりする。
         

 
金沢港に寄港した護衛艦「かが」の一般公開は見学者は約15000人の人出になった。




 数百人単位ごとに時間をずらして艦内へ入れている。



   
手荷物検査を済ませ、艦内へ進む


 
加賀と書かれた幕をくぐり、いよいよ艦内潜入です。


 

ロゴマークの概要
加賀藩の名産である金箔や加賀友禅をイメージした華やかな意匠である。


 
  艦内(ハンガー)の様子です。本当に、広い。天井も高く、
ここが船の中だと思わない大きさです。本来はここがヘリを格納する部分となる。


 三の滝
護衛艦「かが」 がイラストされた巨大な横断幕。
その横に、「かが」のロゴが描かれた横断幕もありました。



 
                        
格納庫から甲板へ上がる巨大なエレベーターを初体験する。
エレベーター上昇中の様子です。上昇しているという感覚が少なく、
これだけの人数、これだけの面積が上昇していることが、とても不思議な感覚でした。


 
一気に空が大きく開け、甲板が見えてきました


                       

 

反対に、甲板からエレベーターの様子を見てみます
一度に200人ほどが乗れるエレベータです。




SeeRAM近接防衛システムとヘリ


   
   



 甲板表面は航空機のすべり止めのためザラザラしています。
手前はヘリコプター牽引装置で、この措置に挟んでヘリコプターを移動させます。
有線のリモコンで操作します。                             



 


 
SeeRAM近接防衛システム
日本の護衛艦では、超音速対艦ミサイルの防衛に使われ、
全自動で連続で打ちっ放しが可能となっている。


 
ステルス性を意識しており、極力壁面は平になっている。
艦橋も非常に大きなものです。甲板に上って改めて思いました


 

護衛艦「かが」の艦上、艦橋の上方


 

ファランクス近接防衛システム
巡航ミサイルや航空機からの攻撃に対する最後の防衛手段として使われます。
万が一の際には、探知から追尾、識別、撃破、撃破確認まで全自動で行ってくれます。



 

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